RYOMA

高知家ビジネスプランコンテスト(イノベーション部門)

ローカルでの起業をサポートする新しい流れについて

起業しよう、新規事業に取り組もうと考えたとき、どのようなサポート・バックアップを得られるかというのは、どのようなプロジェクトに取り組むかと同じくらい重要な点である。
起業・新規事業サポートの一環として近年、行政と最新の事業開発手法を持つ企業が手を組み、ノウハウを地域に持ち込む形で、ローカルから生まれるスタートアップをサポートする『ローカル・インキュベーション』と呼べる流れがあることをご存知だろうか。

img_01例えば秋田県はハバタク(株)らなどと共同し、想いを起点に社会的インパクトを生み出す人と事業を、お米を育てるように丁寧に時間をかけて支援する「おこめつ部」という取り組みを実施している。

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また福井市は(株)リ・パブリックなどと共に地域内外の創造的な人材が入り交じり、地域の魅力や価値を再編集し、可視化していく、「未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト」を進めている。

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さらに高知県と(株)リクルートホールディングスは、高知県を舞台に地方創生をテーマとした新規事業開発プログラム「Recruit Ventures(リクルートベンチャーズ)」の実施を発表している。

このような取り組みが行われる背景として、高齢化や人口減少といった課題は、都心部に比べ地方都市の方が深刻かつ進行が早く、各地方はそれらの打開策としてこのような取組みを実施していると考えられる。
このような取組みが増える中、起業や新事業に取り組むビジネスパーソンは従来の事業立上げ方法に加え、行政と最新の事業開発手法を持つ企業が手を組み、ローカルから生まれるスタートアップをサポートする取組みへの参画検討を増加させている。
近年台頭するこの流れの最新事例と言えるビジネスプランコンテスト『RYOMA』は既にプランの募集を開始しており、各地で行われる説明会への参加は計50名を超える。

ローカルな地域での起業・事業創造を狙うとしたら、このような流れを掴んでいくことは、事業にとっての大きな追い風になるであろう。